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この報告書を書いているのは9月5日で、カナダに到着してからちょうど10日間ほどが経ちました。まだ英語が全然できなく大変な状況ですが、応援してくださる皆さまのおかげでなんとか生きています。国際交流課の方や家族、友人などたくさんの方に支えられて、留学することができました。本当にありがとうございます。 ・留学を決めたきっかけ 海外に行っていろいろな世界を見て文化や価値観の違いを感じたいという思いがありましたが、2020年コロナウイルスが流行し、大学の入学式も中止になり、国内旅行も行けない状況が続きました。昨年2022年の春休みにアルバータ大学のオンライン留学に参加し、実際に海外に行ってみたい気持ちが強くなりました。私はコロナウイルスのワクチンを打っていないため、海外に渡航するのが難しい状況が続き、学生の内に海外へ行くことはできないだろうと諦めていました。しかし、2023年の冬頃からワクチンを打たなくても行ける国が増えたことを知り、留学しようと思いました。大学4年生になる直前の2月頃に国際交流課へ相談に行き、アルバータ大学のIVSPというプログラムを紹介してもらい申し込みました。私の所属する管理栄養士コースでは、大学4年生になると学外実習や国家試験・卒論など忙しくなるため、夏休みの1か月間ほどの短期プログラムではなく、2023年度後期から休学しもう少し長く滞在しようと思い、英語のほかの授業も受けられるIVSPへの参加を決めました。 ・留学前準備 学外実習と平行して準備を進めなければならなく、毎日がとても大変でした。 3月に申込書を酪農学園大学国際交流課に提出し、面接を受け留学への思いを語り承認を得たら、4月にアルバータ大学からメールで届いたプレイスメントテストを受けました。昨年のオンライン留学以来あまり英語に触れていなかった私のテスト結果はひどいもので、初め4か月で申し込みしていたのですが、「留学をやめるか期間を延ばすか、どちらかにしなさい」という内容のメールが届き8か月間の留学となりました。期間が長くなるほど生活費や授業料も高額になってしまうことや、ずっと実家暮らしをしていて精神的に大丈夫かといった大きな不安がありましたが、「たくさん成長するチャンスだよ」と親からの承認も得られ、思いがけず長期間になったことを前向きに捉えたいと思いました。 まず、カナダに6か月以上滞在するにはビザが必要で、Study Permit(修学許可証)をオンライン申請した後、東京にあるビザ申請センターに行って指紋などの生体認証をしなければなりませんでした。学外実習が始まる前に東京に行ける平日が5月30日しかなく、ビザ申請センターの予約が確定する前に航空券の予約をしたり、何か忘れていないか心配になったりとあわただしい日々でした。東京のビザ申請センターでの生体認証が30分もかからず終わったため、東京散策を楽しむことができたのが救いでした。その何日か後に通知が来たStudy Permit関連の資料に添付されているバーコードのpdfを印刷し、これで6か月以上カナダに滞在する準備が完了となりました。 学外実習で6月の間は全く留学準備が進められず、7月初旬に航空券や寮に入る前のホテルの予約を始めました。航空会社に経路によって金額はさまざまなためできるだけ安くしたいと思い、新千歳空港→成田国際空港→サンフランシスコ国際空港→エドモントン国際空港という経路で、乗り継ぎのたび航空会社が変わってしまう経路を選びました。ホテルは、エドモントンに到着する予定時刻が18時頃であるため1泊目は空港の近くのホテルを、2泊目からはアルバータ大学から近いダウンタウンにある安いホテルを予約しました。ほかには、クレジットカードの申し込み、アメリカ経由のためESTAの申請、エピペン(食物アレルギーで思い症状が出た時に打つ注射)の機内持ち込みを知らべたり、歯医者に行ったり、運転免許証の期日前更新に行ったり、酪農学園大学では最後と思われる期末試験を受けたりしていました。 また、海外に行く前に安全研修や英語研修を受けたのですが、話せないのは話す内容が定まっていないからのだと気付くことができました。言語に関わらず話せるようになるには、まず自分のことを知りそれを言葉で表してみたり深く探ったりして自己分析するような感覚でメモしていくのが大事だと考えさせられました。私はコミュニケーションや話すことに苦手意識があり上手く話せないことがよくあるので、改善できるように努力したいと思います。 8月初旬に最後の学外実習を終え、友達と遊び(復学した頃には4年生の皆は卒業して気軽に会えなくなってしまうので)、お墓参りに道東に行き(ご先祖様が見守ってくれていると信じています)、荷物のパッキングも目途がついた頃、スマホ問題。日本の携帯会社で契約したまま海外でスマホを使うと高額な通信料になるため、カナダの携帯会社の契約にしてSIMカードを入れると良いという話は何度か聞いていました。機械に疎い私は後回しにしてしまい、SIMってなんだ?という状態からスタートし、カナダの日本語対応している携帯会社を探しました。ホームページを見て問い合わせたりもしたところ、私の使用していたAndroidの機種はカナダの携帯会社のSIMに対応していないということでした。国際交流課の方が連絡先を教えてくださった、カナダ・アルバータ州に住んでいる方のところに下宿しているという日本人の学生からスマホを実際にどのようにしていたかを聞くことができました。教えてもらった会社で手続きをすませるため、カナダへ行く4日前に急遽スマホの機種を変え、なんとかカナダの携帯会社の回線でスマホを使えるようになりました。(やり残したことはファイターズの観戦に行くことくらいでしょうか…。) 留学準備は最後までドタバタで、渡航前に英語を全然勉強せず行くこととなりました。 ※準備をまとめるとこのようになるでしょうか↓ パスポート取得・申込書・英語のテスト(プレイスメントテスト)・Study Permitの取得(6か月未満の場合:電子渡航認証eTA)・寮の申し込み・飛行機やホテルの予約・クレジットカード作る・メールチェック・スマホの契約内容確認・英会話・日本を満喫する… ・ついにカナダへ出発  8月24日(木) 13:35 新千歳空港 発        → 15:20 成田国際空港 着 17:05 成田国際空港 発       → 10:40 サンフランシスコ国際空港 着 15:05 サンフランシスコ国際空港 発 → 18:53 エドモントン 着 エドモントン国際空港には1時間半遅れで到着しました。24日13:35に北海道を出て、14時間ほど飛行機に乗りましたが、カナダに到着するのが24日20:30頃(まだ明るい)で、時差の不思議な感覚を感じました。スーツケースを受け取った後、Study Permitの印刷した紙を係の人に出し、正式な書類をもらい無事入国できました。空港では、ホテルへの無料シャトルバスの場所を尋ね、印刷していたホテルの予約確認書を見せながらここに行きたいということを伝えていたら、同じバスに乗る方と出会い、バスの運転手に伝えてもらうことができ、ホテルにたどり着きました。 飛行機に乗る前に蕎麦を食べました。 機内食の夜ごはん。特に黒豆大福が嬉しかったです。 ホテルの朝食。ワッフルを焼く機械があり驚きました。 今は全然英語が話せなく聞き取ることもできない私ですが、カタコトの英語を話し一人で無事にここまで来られたことには自信を持とうと思います。言葉が通じていなくても、伝えようと必死になって何か話していると、聞いてくれる人がいて、助けてくれる人がいるーそう思った瞬間でした。 ・カナダでの生活 2日目の25日はアルバータ大学の私がとまる寮を見に行きました。 国際センターであるTelus International Centreではバスの乗り方を聞くことができ、バスのチケットをもらいました。お話したアルバータ大学の学生の連絡先も聞くことができました。本当に英語が全然話せていない私の話を聞いてくれることがとても嬉しかったです。 28日のオリエンテーションまではホテルで過ごすため、アルバータ大学から近いダウンタウンにあるホテルへとバスに乗り向かいました。 バスから降り予約していたホテルへと向かいましたが、そこにあったのはホテルではなくアパートでした。予約サイトで比較し安さ重視で選んだ結果、非常事態となりました。思いスーツケースを持ちながら近くのホテルへ飛び込み、フロントの人へカタコトの英語で3連泊するホテルを確保することができました。もうこれからは安さしか考えないということはしません。 それからオリエンテーションの間は、ホテルでくつろいだりエドモントンのダウンタウンを散策したりして過ごしました。 タクシーからの景色。土地の広さを感じました。 寮の下見。中のmallには飲食店がたくさんあり、公共交通機関のアクセスも抜群。 ついたばかりで何もかも分からなかったためアルバータ大学の国際センターへ。 日本とは違うバスの車内。降りるときは窓側の黄色いひもを引きます。 大きな建物の数からは想像できなかった人通りの少なさのEdmonton City Center付近 カナダで有名なチェーン店のTim Hortonでドーナッツを買いました。リピート確定です。 ・8月28日 IVSPオリエンテーション ホテルからタクシーで移動し、アルバータ大学へ向かいました。同じホテルでタクシーを待っていたIVSPに参加する他大学の日本人学生と出会い、日本語で話すのはカナダに到着してから初めてであったため安心感がありました。初日に行われたIVSPオリエンテーションでは日本人学生のみで、30~40人ほどが参加していました。酪農学園大学からは私1人でしたが、他大学の学生と交流し「英語をできるようになっていろいろな人と話してみよう」と刺激を受けました。プログラムの説明や、学生証と寮の部屋の受け取りなどをしました。 ・寮HUBへ 4人部屋で申し込んでいたのですが、部屋に入ってみると2人部屋でした。4人部屋の方が人気だったのでしょうか。私のルームメイトはドイツの方で、まだ少ししか話はできていないですが、これから英語を頑張って仲良くなりたいと思います。 私が申し込んだ寮HUBの中はこのようになっています。お店の上に部屋がありました。 リビングとキッチンとバスルームは共用です。 私の部屋です。家具付きと書いていたのですが…最低限の家具でした。 まず買い出しに行かなければなりません。偶然少し前にスマホ(携帯会社)のことを教えてくれた日本人の子がアルバータ大学の近くにいるということで、一緒に買い物に行ってもらいました。生活必需品を一からそろえなければならなく大量買いとなり、一緒に来てくれて本当にありがたかったです。 ・Residence Orientation(寮生向けのオリエンテーション) 寮に到着した初日から毎日イベントがありました。たくさんのイベントがありましたが、私は買い物を優先したり、大学内で道に迷い間に合わなくなったりで、多くは参加しませんでした。 8月29日(火) Telus International Center前でBBQがやっていたのでふらっと参加しました。インドの子に道を聞かれ一緒に行きました。正直会話は成り立っていなかったと思います。よくわからないコーナーで防止とリップクリームといった冬物グッズをもらいました。 自炊し、ご飯を鍋で炊き、青梗菜と豚ひき肉のバター醤油炒めを作りました。食べた後日本食の味を思い出したためか号泣し、これがホームシックなのだなと思いました。 8月30日(水) Elk Island National Park(エルク・アイランド国立公園)へ行きました。 スクールバスで向かいました。道が広いとはいえスピード出しすぎでした。 湖をボートで周遊し、とてものどかな時間を過ごせました。 どこまで歩くのだろう思いながらのハイキング。 BBQで焼きリンゴ+マシュマロ!まるごといただきました このエルクアイランド国立公園では、ボートやハイキング・焼きリンゴにおいて、香港の子と話すことができ仲良くなれました。仲良くなりSNSなどの連絡先を交換できたとしてもその後関わりを持つのが難しいところですが、後日ランチに行こうという話をできました。 8月31日(木) 午前7:30~8:30のヨガと瞑想に参加しました。横になった時に眠ってしまいました。このイベント以外は参加せず、食料などの買い出しにスーパーへ行きました。 カナダでもスーパーに豆腐が売られていて嬉しかったです。 9月1日(金) IVSP日本人学生に向けたキャンパスツアーに参加しました。日本人の友達ができてキャンパスツアーの後カフェに行きました。ホームステイをしている2人の学生からファミリーなどのことを聞くことができました。 ・今後の展望 私はコミュニケーションや話すことに苦手意識があり、その上人見知りという性格で表に出ることに勇気が必要でした。それでも1日に1つでもイベントに参加し、誰かと関わってみようと外に出てよかったなと思います。部屋にこもっていても何もかも分からないままですが、誰かにぼやいたり聞いたりすると、新たな情報が聞け、友達もできました。 オリエンテーションが始まって10日ほどが経ち、私以外の人は皆英語が話せているように見えて辛かったのですが、英会話がある程度できる学生たちもそれぞれ大変な思いをしていたのだ、大変なのは皆同じだったのだなと気付くことができました。私の場合は英語に関して全てこれからのスタートです。ほかの多くの学生たちもそれぞれの目標に向け頑張っているのだから、私自身もできる限り努力し、これから少しずつ成長していきたいと思います。 フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:8月 記事一覧 フィンドレー大学 ベーシック・アニマルハンドリングプログラム報告書 ~2022体験談~ アーカイブ 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 カテゴリー 全件表示696 SDGs14 お知らせ36 国際交流435 体験談286 留学報告書273 地域連携221 公開講座176 オンライン公開講座7 市民公開講座59 開催報告60 その他の公開講座12 地域交流41 HOME 社会連携センターとは 国際交流 地域連携 SDGs 酪農PLUS+ 関連規程 リンク集 アクセス お問い合わせ プライバシーポリシー Powered by Google翻訳 ©2019 酪農学園大学 社会連携センター

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